米川・かわまちづくり 7年目になります
米川がもたらすうるおいとやすらぎ
秀吉以来、まちなかを流れる米川は、舟運の水路、野菜などの洗い場、こどもの遊び場でした。今も、両岸は石積みで、水路に降りる石段やカワドが随所に残ります。湧水に恵まれ、水質の良い清流が流れます。川近くには、神社や地蔵堂、曳山の蔵などが点在し、暮らしと深く結びついています。四季折々には、花木が様々な景色を見せます。また、魚や虫、鳥たちもやってきます。
今も、毎年5·6月に、沿川の連合区が、行政と協力し、河川清掃を一斉に、そして、米川支流環境づくり協議会や自治会も個々に実施されています。
また、米川の水環境を良くし、ホタルを取り戻そうと、「米川で蛍を愛でる会」が結成されて、四半世紀。毎年、ホタルの飼育(2009~2025年)から放流、観賞会などの取組を。最近は、随所で、ホタルの飛び交う姿を観賞できるようになりました。加えて、下水道等の整備により、水質も次第に改善し、最近では、多くのアユが米川をさかのぼり、2024年には、ビワマスの稚魚と遡上を確認しました。
まずは、治水対策を大切に
米川は1級河川で滋賀県の管理対象です。
川幅が狭く、曲折しているため、頻繁に大雨のつど氾らん。滋賀県に対応策を要望するも、人家が隣接し、川底が深いため、護岸のかさ上げや本格的な浚せつが困難な河川です。
しかし、滋賀県知事の現地視察を機に、2016年に、県·市·地元の三者による米川流域治水対策協議会が設置され、2027年度内の供用をめざし、ユニークな遊水地(三菱ケミカル株式会社のグラウンドを活用)の整備事業が推進しています。
米川ビワマスプロジェクト
「ここでな、わしは子どもの時、窓からビワマスをつかんだんや」
大正から昭和へと時代が移り変わる1920年代。多様で豊かな自然とそれに寄り添う美しい暮らしがありました。当時のような豊かで美しい米川で、子どもたちが活き活きと遊ぶ風景をつくりたい、そんな思いをこめて「米川ビワマスプロジェクト」に取り組んでいます。
めざすところ
- Goal1 川への関心を高めよう
~ まちなかの新しい魅力の発信 ! ~ - Goal2 米川を美しく、再生しよう
~ 米川を世界水遺産に ! ~ - Goal3 米川の生き物や水環境をもっと知ろう
~ 米川をリバーミュージアムに ~ - Goal4 米川で楽しく遊ぼう
~ 米川をプレーパークに! ~ - Goal5 地域内外の新しいナカマと楽しもう
~ 米川が、人とひとをつなぐ“轂(こしき)”に! ~




