長浜地区地域づくり連合会規約第8章に規定している会議である。
第38条 企画運営会議は、会長、副会長、企画常任委員長、企画常任副委員長、企画常任委員、部会長および事務局長をもって構成する。
基本方針
本年度は、地域づくり計画(令和2~6年度)の最終年度にあたることから、これまでの取組に評価を加えつつ、次年度以降へとつながるよう、現下の地区の様々な課題の解消に向けて、幅広く取組を進めます。
◆めざすまちの姿 「多世代がともに住み集う快適なまち」
◆4つの目標と重点事業
1.まちの安全、みんな安心
(1) ご近所の底力を発揮して防災・防犯
(2) 脆弱な都市構造の対策の促進
2.豊かな環境、みんな快適
(1) 魅力あるウォーターフロントづくり
(2) 資源を生かして緑を増やす
3.多世代集住、みんな生き生き
(1) 健康づくりと交流の広場をつくる
(2) 多様な住まい方と若者の定住を促す
4.子育てつながり、みんなまちに愛着
(1) 子どもを地域ぐるみで守り育てる
(2) わがまち愛する仲間をつなげる
全体で取り組む事業
1 長浜まちなかフェスタの開催
今年度、フェスタは10周年目を迎えます。また、地域の拠点である長浜まちづくりセンターが、移転後5周年目を迎えます。まちの姿としている「多世代がともに住み集う快適なまち」をめざしていくため、多くの地域住民の方々の参加のなか、互いに触れあい、つながることで、長浜まちなかの課題とその解消策をみんなで考える機会とします。
・開催日 令和6年10月27日(日)
・開催場所 さざなみタウン一帯
※別途、実行委員会組織を設置(令和6年6月14日㈮ 午後7時)2 行政への要望、行政との協働化の推進
地域の力(自助、互助)だけでは解決が困難な問題・課題について、市や県にその解決を要望する一方、必要に応じて、事業の協働化(共同実施)を働きかけます。
3 第4期地域づくり計画の策定
現在の地域づくり計画は、令和2年度に策定し、最終年度が令和6年度となっています。地域の課題の洗い出しや意見聴取などにより、地域の課題解決、さらには地域の活性化に向けた、次期地域づくり計画の策定を進めます。
4 自治振興部会
まちなかの自治会が置かれている実態について、あらためて、相互理解を深め、より効果的・効率的な自治振興に向けた活動手法を探り、提案していくため、専門的に協議・検討します。
5 まちなか未来応援会議の設置
様々な時代環境の変化の中、まちなかも大きく変わりつつあります。こうした状況変化に対し、まちなかの未来を見据えた適確な対応策や、地域づくり連合会が抱える諸課題の解決策を提案していくため、協議・検討を行います。
6 米川流域治水対策推進協議会
当協議会は、一級河川米川流域において,集中豪雨等により度重なる浸水被害が発生していることを踏まえ,関係機関(県、市、地元) が連携,協力して減災のための目標を共有し,ハード対策とソフト対策を一体的かつ計画的に推進することを目的に、平成30年3月に、地元の要望により設置されたものです。
今後も、当協議会を通して、米川の治水対策をはじめ、その利活用について、協議を行い、滋賀県に強く働きかけます。
7 こどもDoまんなかひろば(市民協働事業)
学校でもなく、家でもない、地域が関わる「楽しい遊び場づくり」
今、長浜まちなかでは、核家族化や少子化、ライフスタイルの変化により、こどもの内側から生まれる「やりたい」気持ちを実現する「楽しい遊び場」が少なくなっています。
さらには、貧困や虐待、孤独などといった課題を抱えたまま、こどもたちが助けを求められずにいたり、環境を変えることをあきらめたり、自分の置かれた状況の異常さに気付けないといった状況が生まれてきているように思います。
こうしたこどもを取り巻く厳しい状況を踏まえ、あらためて、「It takes a village to raise a child.(こども一人が育つには、一つの村が必要だ)」という視点をもち、こどもたちのWell-beingをめざし、地域でできることにチャレンジすることで、「まちなかをこども笑顔いっぱいのまち」にする大きな一歩にします。
・まちなかこどもデイの設置
毎月第2土曜日 午前10時から午後3時まで
長浜まちづくりセンター・その他季節イベント
地域内の魅力発見や地域外との交流など 随時※市民協働事業…公益的・社会貢献的な事業で、市民と行政が連携・協力して取り組むことで、
効果が期待できるものをいいます。8 情報の発信
- 広報まちなかの発行
地域づくり連合会や各連合区、まちづくりセンターなどの活動や行事等の紹介などを掲載した「広報まちなか」を発行します。
隔月 全戸配布
- リアルタイムな情報の発信
ホームページやフェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどのSNSを活用して、リアルタイムに情報発信します。
- 広報まちなかの発行
長浜地区地域づくり連合会規約第7章第36条に規定している。
(1)自治振興部会
まちなかの自治会が置かれている実態について、あらためて、相互理解を深め、より効果的・効率的な自治振興に向けた活動手法を探り、提案していくため、専門的に協議・検討します。
長浜地区地域づくり連合会規約第7章第36条に規定している。
(1)防災活動の推進
① 避難所設営体験学習会の事前説明会
開催日 令和6年9月29日(日)午後
会 場 長浜まちづくりセンター 2階多目的ホール
対象者 まちなか自治会長② 避難所設営体験学習会の開催
開催日 令和6年11月4日(日・祝)午前
会場 長浜小学校体育館
対象者 まちなか自治会の役員等③ 防災・防犯フェアの開催 まちなかフェスタの一環として、消火器体験・煙体験等
開催日 令和6年10月27日(日)
会 場 さざなみタウン(2)防犯・その他活動の推進
① スクールガードの促進
長浜小学校、長浜北小学校の児童の登下校時の交通安全や見守りのため、スクールガード活動を
支援し促進します。② 社会を明るくする運動への参加
開催日 令和6年7月1日(月)(3)「こどもDoまんなかひろば」への参加協力
詳しくはこちら長浜地区地域づくり連合会規約第7章第36条に規定している。
(1)子どもへの支援活動
① こどもDoまんなかひろば・まんぷくひろばの開催(長浜まちなか・子ども食堂)
開催日 毎月第2土曜日② 地域などで、子どもふれあい広場(子ども食堂)の開催(随時)
③ 子どもと高齢者とのふれあいの場づくり
(2)高齢者への支援活動
長浜地区社会福祉協議会や長浜第一地区民児協、長浜第二地区民児協が実施する事業に協力し、
高齢者が気軽に集える居場所をつくる。① 高齢者サロンの開催支援
長浜第一民児協 お楽しみふれあいサロン 市民交流センター
長浜第二民児協 お楽しみふれあいサロン 令和6年9月23日 殿町会館
ミニサロン2回程度 令和6年5月20日、12月8日 長浜まちづくりセンター② 三世代交流事業への参加協力
魚つかみ大会 令和6年7月28日(日)<予定> 八幡川(八幡神社境内)③ いきいき健康のつどい(日時・場所未定)への参加呼びかけ支援
地域(自治会)福祉の担い手の養成④ ボランティア活動の支援
話咲隊(はなさかたい)の活動支援
ボランティア育成のための話咲交流会の開催
長浜市避難支援見守り制度及び地区社協緊急時情報カード登録者への支援協力
いきいきふれあい電話による孤独を防ぐ応援の協力(3)健康づくり事業
講演会、講習会等の開催
高齢者の健康維持、健康な心身、社会生活を営めるための機会、場の提供(4)「こどもDoまんなかひろば」への参加協力
(5)まちなかフェスタへの事業参画
健康相談コーナー等の開催
詳しくはこちら長浜地区地域づくり連合会規約第7章第36条に規定している。
(1)スポーツ・レクリエーション事業
<こどもDoまんなかひろば関連>
① 屋内スポーツ(モルック) 令和6年6月8日(土)
② フラッグフットボール(タッチフットボール発祥地で、オリンピック種目予定) 令和6年9月14日(土)
③ まちなか・探索ゲーム 令和6年11月9日(土)
④ まちなか・大カロ(ル)ム大会 令和7年1月11日(土)
こどもDoまんなかひろば開催日に、大会に向け、カロ(ル)ムの練習ができるようにします。⑤ 上記以外にも事業を検討します。
<その他>
⑥ グラウンドゴルフ大会 令和6年6月30日(日) バーデあざい
(2)文化交流事業
① 米川・かわまちづくり事業(快適環境部会と共同:夏原グラント助成事業)
米川の治水や水環境の保全はもとより、親水性の確保に向け、県・市との連携を強め推進体制を
整備し、米川・かわまちづくりに取り組みます。ア 米川への関心を高めよう
㋐ 米川まつり
川遊びゲーム(県立大学生企画:3種目)川中カフェ・紙芝居など
令和6年8月4日(日)午後 曳山博物館、どんどん橋・諫皷山 町家付近㋑ まちの灯り・川面の灯り(ソーラーセンサーライトの設置)
令和6年12月2日~令和7年1月29日 大手橋上流㋒ 米川イルミ(川沿いにイルミの設置)
令和6年12月2日~令和7年1月29日 曳山博物館自由広場
※長浜北高等学校、西中学校などへの参加協力の呼びかけ㋓ ホタル観賞会(米川でホタルを愛でる会主催)への協力
㋔ 米川河川景観の調査(継続)
令和6年6月24日(月)
調査員 滋賀県立大学生、教員、地元住民
内容 歴史文化的景観実態調査イ 米川を美しく、再生しよう
㋐ バーブ工(置き石で流れを変える)試験工 10月頃
㋑ 川歩き・ごみ拾い 令和6年5月13日(月)滋賀県立大学生等
㋒ 川歩き・ごみ拾い 令和6年6月頃 地域内外の人
ウ 川の生き物や水環境をもっと知ろう
㋐ 水生生物観察会&子ども食堂 令和6年7月6日(土) 長浜小・長浜北小児童・保護者
㋑ 水生生物観察会&子ども食堂 令和6年7月20日(土) 5歳児・保護者
㋒ 水生生物観察会 未定 長浜小、西中学校生等(部活動)
㋓ 産卵場所等の整備 令和6年10月頃 バーブ工試験工に合わせて
エ 米川で遊ぼう
㋐ 米川灯ろう流し 令和6年7月27日(土)
長浜なつまつり時、手作りの灯ろう流しを実施(長浜商工会議所青年部共同)㋑ 米川撮影会 令和6年5~6月 ドローンによる撮影
オ 地域内外の新しいナカマと楽しもう
㋐ 米川フレンドの募集
㋑ 米川ネットワーク会議の開催 4回
㋒ 各種イベントへの参加啓発
淡海川づくりフォーラム10月、長浜市環境にやさしい日へのパネル出展㋓ 滋賀県立大学環境科学部フィールドワークの受け入れ住民交流、イベント開催
大学2回生15名、協力教員3名、アシスタント1名、地元延べ30名、フィールドワーク:6回㋔ 長浜市・滋賀県への利活用に向けた要望 令和6年12月頃
㋕ 米川治水対策推進協議会への提案・協議 随時
② 長浜まちなか“お宝”再発見!事業
(3) まちなかフェスタへの事業参画
詳しくはこちら長浜地区地域づくり連合会規約第7章第36条に規定している。
(1)花いっぱい運動の推進
① 長浜駅前公園への花の植えつけ
春:令和6年5月18日(土)
秋:令和6年11月23日(土・祝)② 花ポケット(ミニプランター)の設置促進
(2)廃食油のリサイクル活動の推進
(3)こどもDoまんなかひろばへの参加協力
子ども向け環境問題講座の開催など(4)快適環境部会の活動内容などの説明会の開催
各自治会環境推進委員に協力依頼(5)空き家活用事業
空き家調査等の活用・対策(6)米川・かわまちづくり事業(文化スポーツ交流部会で記述)
(7)まちなかフェスタへの事業参画
詳しくはこちら長浜市の中心市街地を流れている一級河川米川は、長浜市川崎町を起点とし、長浜市の中心市街地を南西に向かって流れ、琵琶湖に流入している。
流域面積は約 1.5km² ,幹線流路延長は約 3.7km の一級河川である。
流域内は家屋が近接しており、黒壁スクエアをはじめとする観光施設やJR長浜駅、湖周道路といった交通拠点が位置している。昨今の気候変動により、集中豪雨の激甚化、大規模水害の発生が懸念される中、平成20年7月18日午前7時から8時の1時間に県長浜雨量観測所(長浜土木事務所:当時「湖北地域振興局」長浜市平方町)において、84mmの雨量を観測した。
詳しくはこちら
この豪雨により長浜市街では家屋や店舗など11戸が床上浸水、203戸が床下浸水する被害が発生した。
その後も平成22年9月22日に長浜雨量観測所29mm/h、累加雨量42mmを観測し、浸水被害は、神前町の米川米穀店前の米川が溢れ、床下浸水15 戸であった。
一時的な集中豪雨で市街地の米川の水位が急上昇し、川底が浅いことから「はん濫多発地区」となっている店舗の前で道路に河川水が溢れ出した。
さらに、平成26年8月15日県長浜雨量観測所では累加雨量51mmを観測した。浸水被害は、神前町,宮前町,大宮町,元浜町,高田町の5 町で床下浸水66 戸であった。
米川から溢れた雨水が側溝を逆流して、マンホールから噴き出す現象が、大手門通り商店街などで発生し、河川沿いの道路が一気に冠水した。