長浜まちなか・こどもDOまんなかひろば

さざなみタウンは、「長浜まちづくりセンター」「長浜市立長浜図書館」「長浜市地域福祉センター」「ながはま市民協働センター」の複合からなる【ながはま文化福祉プラザ】と、「長浜商工会議所」や「長浜ビジネスサポート協議会」などが開設している【長浜商工会議所・長浜ビジネスサポートセンター】の2つの建物からなる複合施設で、2024年は5周年を迎えます。

長浜まちなか地域づくり連合会(地連)は、第1連合区~第9連合区の自治会から構成され、豊臣秀吉の出世城とされる長浜城の城下町で、JR長浜駅、豊公園、商店街アーケード、長浜曳山祭り、大通寺など長浜市の歴史や商工業の中心となる地域であり、地域づくり活動拠点を長浜公民館(解体済み)から複合施設のさざなみタウンに移し、5年目となります。

目的と役割分担

長浜まちなかでは、核家族化や少子化、ライフスタイルの変化により、こどもの内側から生まれる「やりたい」気持ちを実現する「楽しい遊び場」が少なくなっています。
さらには、貧困や虐待、孤独などといった課題を抱えたまま、こどもたちが助けを求められずにいたり、環境を変えることをあきらめたり、自分の置かれた状況の異常さに気付けないといった状況が生まれてきているように思います。
こうしたこどもを取り巻く厳しい状況を踏まえ、あらためて、「It takes a village to raise a child.(こども一人が育つには、一つの村が必要だ)」という視点をもち、こどもたちのWell-beingをめざし、着実に、地域でできることにチャレンジすることで、「まちなかをこども笑顔いっぱいのまち」にする大きな一歩になると思います。

毎月第2土曜日10時からの開催を基本として、中心市街地の多様で複雑な子育て・子育ち環境下での新たなこどもの居場所づくりとして、以下の「ひろば」をさざなみタウン1階の各部屋にてサービスを展開します。

※ 「こどもDOまんなかひろば」 は 「こども どまんなか ひろば」 と呼びます 

  1. のんびりひろば:図書の提供など 長浜図書館など
  2. まんぷくひろば:常設の子ども食堂 限定100食など
    福祉・健康部会員や地域からも子ども食堂協力員を募集
  3. あそびのひろば①:スポ・レク体験(文化スポーツ交流部会など)
  4. あそびのひろば②:音楽体験(登録サークルなど)
  5. あそびのひろば③:学び座などこども向け講座(まちセンほか)
  6. あそびのひろば④:ボードゲーム、カロムなど(ボランティアなど)
  7. まなびのひろば :各部会、地元学習支援スタッフ募集
  8. 第2土曜と決めないで開催する番外編としての季節イベントなど
    季節イベント、地域内の魅力発見や地域外との交流など

地連のサービスは防災・防犯や福祉・健康、文化スポーツ、快適環境をテーマに部会活動を行っていますが、長浜市のこども若者応援課やながはま文化福祉プラザのまちづくりセンター、図書館などの関係部署と協働して、複合施設の機能の活用と部会活動の連携をおこない、「ひろば」の提供を行います。

毎月第2土曜日はさざなみタウンに集まって楽しもう!

毎月、こどもたちが、自分の時間を、自分ですることを決めて過ごし、それぞれの持ち味を発揮できる場をつくっていきます。

第2土曜日に、毎月、継続して「ひろば」があると分かれば、1回行ってみようかという気になる可能性が、単発・不定期のイベントよりも、格段に高くなると期待しています。

目指す姿:
① どのようなこどもにも安全で、安心できる居場所を、まちづくりセンターに安定的におくこと
② その場がこどもの心の拠り所となり、「遊」「学」「食」の様々な交流を通じて、“ナカマ”が生まれること
③ 他の地域との相互交流を通じて、湖北における長浜まちなかの魅力に気づくこと